スライシング

 

特定の技術を使用する事により、ログは長い形状にスライスされるか若しくはサークル状に剥かれ、その結果として約0.07 mm ~5 mm程度の薄さのベニヤになります。スライシングの品質を保つために最も重要なのは正確にナイフを付け、0.01ミリメートルの精度までプレッシャーバーの設定を行う事です。これはスライシングの完璧な品質を保証する唯一の方法です。

 

スライシングの最適な品質を確保するために、様々な角度でナイフを研磨する事です(いずれも木材の種類により変わる可能性があります)。現代のスライシング・ピーリング用の機械にインストールされている加熱システムは青色の染みを避けるために、水分が凝縮から出ていると同時に出来るだけ早く、一様にスライシングの操作中に水の染み出しを乾燥させます。

スライシングの可能な欠陥は次の通り:

  • 傷:これらの傷は細かいノットや幹の中か上にある汚染(砂の粒、小さな石)  若しくは木材の中で食い込んだ金属(釘など)の結果として発生します。これらはナイフの刃先を欠かせるので、ベニヤの葉にスクラッチマークを起こします。この様なチップは砂岩を使い、どちらかを粉砕されるか、ナイフをチップの深さに応じて変更される必要があります。
  • 厚みの偏差:これらはプレッシャーバーの間違った設定か機械の中で誤って挟まれたログの結果として発生します。もう一つの原因はスライシングベッドの上で完全に平らに横たわっていないフリッチです。
  • びびり:ベニヤ板の一部に出くわし、異なる厚さのレギュラーリブです。原因は“厚みの偏差“で言及したものと同じです。

 

様々なスライシングの方法(下記に示す)は様々な切削のパターンを生成します。

フラットスライス
クオータースライス
真クオータースライス
クロッチ
ロータリーカット
ハーフラウンドカット
ハーフラウンドバックカット
リフトカット
3分割のカット